フリー走行1:中上が最高蜂クラスで初めての1番手発進

ミル、エスパルガロ弟、ザルコ、ビニャーレスがトップ5。ドビツィオーソ6番手、ロッシ番手、クアルタラロ13番手。

第4戦チェコGPフリー走行1は7日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合4位の中上貴晶がリアに新品タイヤに履き替えた3度目のコースインで前戦アンダルシアGPのフリー走行2とフリー走行4に続き、今季3度目のトップタイムをマーク。最高蜂クラスに進出してから初めて、中量級に参戦していた2017年10月の第16戦オーストラリアGP以来となる1番手発進を決めた。

気温26度、路面温度32度のドライコンディションの中、総合11位のジョアン・ミルは、フロント、リア共に新品タイヤに履き替えた3度目のコースインで0.011秒差の2番手。総合5位のポル・エスパルガロは、4ラップ目のタイムで0.039秒差の3番手。総合9位のヨハン・ザルコは4番手に進出。

総合2位のマーベリック・ビニャーレスは、13コーナーで今季初転倒を喫して5番手。総合3位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合14位のダニロ・ペトルッチ、総合6位のバレンティーノ・ロッシ、総合10位のフランコ・モルビデッリ、総合19位のカル・クラッチローがトップ10入り。

総合16位のアレックス・リンスは12番手。ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロは13番手。総合7位のジャック・ミラーは14番手。総合12位のフランチェスコ・バグナイアは、1コーナーで今季転倒を喫して15番手だった。

VideoPass(ビデオパス)』では、第4戦チェコGPの公式予選と決勝レースを完全網羅の生中継で配信。