フリー走行2:総合1位クアルタラロが今季初の初日総合1番手発進

モルビデッリ、オリベイラ、ザルコ、ビニャーレスがトップ5。中上9番手、ロッシ12番手。

第4戦チェコGPフリー走行2は7日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、フリー走行1で13番手だったポイントリーダーのファビオ・クアルタラロが決勝レースに向けて作業を続けた後、フロント、リア共に新品タイヤに履き替えた3度目のコースインで今季5度目のトップタイムをマーク。昨年11月の最終戦バレンシアGP以来、今季初めて初日総合1番手に進出した。

気温30度、路面温度44度のドライコンディションの中、フリー走行1で9番手のフランコ・モルビデッリは、0.007秒差の2番手。フリー走行1で17番手のミゲール・オリベイラは、0.048秒差の3番手にジャンプアップ。フリー走行1で4番手のヨハン・ザルコは、0.081秒差の4番手を維持。トップ4がコンマ1秒差以内に接近した。

フリー走行1で5番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.166秒差の5番手。フリー走行1で2番手のジョアン・ミル、フリー走行1で11番手のアレイシ・エスパルガロが続き、フリー走行1で3番手のポル・エスパルガロは8番手。

フリー走行1で初めての1番手発進を決めた中上貴晶は、0.571秒差の9番手。フリー走行1で14番手のジャック・ミラーは10番手。フリー走行1で8番手のバレンティーノ・ロッシは12番手。フリー走行1で12番手のアレックス・リンスは13番手。フリー走行1で6番手のアンドレア・ドビツィオーソは、タイムを更新できずに15番手。

フリー走行1で今季初転倒を喫した15番手のフランチェスコ・バグナイアは、右膝を強打したことから、精密検査を受けるために近郊の病院に搬送され、セッションをキャンセルした。

RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第4戦チェコGPの公式予選と決勝レースを完全網羅の生中継で配信。