決勝レース:総合2位バスティアニーニがバック・トウ・バック!

ロウズ、ロバーツが表彰台。マリーニは4位、21番グリッドの長島は11位まで挽回。

第4戦チェコGP決勝レース(周回数19ラップ)は8月9日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、3番グリッドからスタートした総合2位のエネア・バスティアニーニが1ラップ目にトップに飛び出すと、2ラップ目にファステストラップを記録。その後も安定したラップを刻んで、前戦アンダルシアGPから2連勝を達成。キャリアで初めてポイントリ―ダーに躍り出た。

気温30度、路面温度45度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出した2番グリッドのサム・ロウズは、0.423秒差の2位。2016年9月の第14戦アラゴンGP以来となる表彰台を獲得すれば、ポールポジションのジョー・ロバーツは、5.948秒差の3位に入り、キャリア45戦目で初表彰台を獲得。

10番グリッドのルカ・マリーニは4位。8番グリッドのアウグスト・フェルナンデェス、5番グリッドのマルコ・ベツェッキ、11番グリッドのホルヘ・ナバーロ、6番グリッドのホルヘ・マルティン、4番グリッドのハフィス・シャーリン、15番グリッドのアロン・カネトがトップ10入り。

21番グリッドの長島哲太は、15.378秒差の11位。

20番グリッドのシモーネ・コルシは、ウォームアップ走行で週末2度目、今季4度目の転倒した際に右足の小指を骨折したことから欠場した。

チャンピオンシップは、総合2位のバスティアニーニが25ポイントを加算。総合3位のマリーニは、15ポイント差の総合2位に返り咲き、ポイントリーダーの長島は2戦連続の11位で55ポイント差の総合3位に後退した。

RESULTS

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