決勝レース:総合17位フォッジアが初優勝/小椋が3位表彰台獲得

総合1位アレナス2位。鳥羽11位、山中17位、佐々木20位、鈴木と國井は転倒リタイア。

第4戦チェコGP決勝レース(周回数18ラップ)は9日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、自己最高位タイの5番グリッドからスタートして6ラップ目からレースをリードした総合17位のデニス・フォッジアが9人の優勝争いに競り勝ち、キャリア43戦目で初優勝。総合6位に浮上した。

気温30度、路面温度40度のドライコンディションの中、7番グリッドのアルベルト・アレナスは、0.205秒差の2位。2戦ぶり3度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドの小椋藍は、0.251秒差の3位に入り、2戦ぶり3度目の表彰台を獲得。12番グリッドのニッコロ・アントネッリと18番グリッドのジョン・マックフィーはトップ5入り。

ウォームアップ走行で週末4度目の1番手に進出したポールポジションのラウール・フェルナンデェスは6位。6番グリッドのジェリミー・アルコバ、8番グリッドのトニー・アルボリーノ、9番グリッドのロマーノ・フェナティが続き、14番グリッドのステファノ・ネパがセカンドグループのトップフィニッシュとなるトップ10入り。

16番グリッドの鳥羽海渡は、8.828秒差の11位。17番グリッドの山中琉聖は17位。2番グリッドのガブリエル・ロドリゴは19位。28番グリッドの佐々木歩夢は20位。

3番グリッドの鈴木竜生は、5番手走行中の10ラップ目10コーナーで週末3度目、今季5度目の転倒を喫し、昨年11月の第18戦マレーシアGP以来、今季初めての転倒リタイア。

10番グリッドの國井勇輝は、セカンドグループで走行中の14ラップ目10コーナーで今季初転倒。13番グリッドのジャウメ・マシアは、2番手走行中の16ラップ目11コーナーで週末2度目、今季5度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのアレナスが20ポイントを加算。総合4位の小椋は18ポイント差の総合2位に再浮上。総合2位の鈴木は26ポイント差の総合4位に後退した。

RESULTS

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