決勝レース:地元出身フェラーリが今季初優勝

シメオンとエガーターが表彰台を獲得。来週はミサノの2レースが開催。

第3戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会決勝レースは13日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、公式予選の『E-Pole』で1番手に進出しながら、前戦アンダルシア大会の決勝レースで他車に激突する危険行為により、グリッドを3つ降格するペナルティが科せられた総合6位のマッテオ・フェラーリが4番グリッドから6人の優勝争いに競り勝って今季初優勝。総合2位に浮上した。

気温26度、路面温度23度のドライコンディションの中、2番グリッドのチャビエル・シメオンは、0.213秒差の2位。今季初表彰台を獲得すれば、5番グリッドのドミニケ・エガーターは、0.372秒差の3位に入り、開幕戦スペイン大会から3レース連続の表彰台を獲得。

7番グリッドのジョルディ・トーレスは4位。ポールポジションのマッティア・カザデイは5位。

公式予選でトラックリミットを越えて、最後尾の18番グリッドからスタートしたエリック・グラナドは、5.056秒差の10位だった。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのエガーターが16ポイントを加算。25ポイントを加算したフェラーリが12ポイント差に接近した。

来週は当地で第4戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニ大会が開催され、2レースが実施される。

RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第3戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会の決勝レースをオンデマンドで配信