『Moto3™クラス』プレビュー~アレナス、小椋、マックフィーの対決

ポイントリーダーのアレナスが5ポイント差の小椋、14ポイント差のマックフィーが挑む。

第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPは、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで9月18日(金)に初日、20日(日)に決勝レースを開催。先週末に当地で開催された前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで今季2度目の転倒リタイアを喫した総合1位のアルベルト・アレナスがホームレースとなる来週末の第9戦カタルーニャGPを前に追い上げてきたライバルたちの挑戦を受ける。

ポイントリーダーに挑むのは、ポールポジション初獲得から3クラスで最多となるシーズン5度目の表彰台を獲得した総合2位の小椋藍と今季初優勝を挙げた3位のジョン・マックフィー。3連戦緒戦の勢いに乗って、ポイント差を詰めに行く。

今季2度目の表彰台を獲得して総合4位に浮上した鈴木竜生、クラスで唯一全戦でポイントを連取する総合5位のトニー・アルボリーノ、成長著しい走りを見せる総合6位のチェレスティーノ・ヴィエッティ、フリー走行で速さを見せる総合7位のガブリエル・ロドリゴと総合8位のラウール・フェルナンデェスらが優勝、表彰台に挑戦。

トラックリミットのペナルティを受けた総合21位の鳥羽海渡と他車に追突された総合22位の佐々木歩夢、今季最高位の12位を獲得した山中琉聖と課題が見えてきた國井勇輝がシングルフィニッシュ、ポイント圏内の進出を目指す。

タイムスケジュール
9月18日(金)
09時00分(16時00分): フリー走行1(40分間)
13時15分(20時15分): フリー走行2(40分間)
9月19日(土)
09時00分(16時00分): フリー走行3(40分間)
12時35分(19時35分): 公式予選1(15分間)
13時00分(20時00分): 公式予選2(15分間)
9月20日(日)
08時20分(15時20分): ウォームアップ走行(20分間)
11時00分(18時00分): 決勝レース(23ラップ)

過去の決勝レースリザルト
2020年-ドライコンディション
優勝:ジョン・マックフィー(ホンダ)
2位:小椋藍(ホンダ)+0.037秒差
3位:鈴木竜生(ホンダ)+0.232秒差

2019年-ドライコンディション
優勝:鈴木竜生(ホンダ)
2位:ジョン・マックフィー(ホンダ)+0.112秒差
3位:トニー・アルボリーノ(ホンダ)+0.201秒差

2018年-ドライコンディション
優勝:ロレンソォ・ダッラ・ポルタ(ホンダ)
2位:ホルヘ・マルティン(ホンダ)+0.058秒差
3位:ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)+0.122秒差

2017年-ウェットコンディション
優勝:ロマーノ・フェナティ(ホンダ)
2位:ジョアン・ミル(ホンダ)+28.594秒差
3位:ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)+39.035秒差

2016年-ドライコンディション
優勝:ブラッド・ビンダー(KTM)
2位:エネア・バスティアニーニ(ホンダ)+0.262秒差
3位:ジョアン・ミル(KTM)+1.416秒差

2015年-ドライコンディション
優勝:エネア・バスティアニーニ(ホンダ)
2位:ミゲール・オリベイラ(KTM)+0.037秒差
3位:ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)+0.345秒差

VideoPass(ビデオパス)』では、第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPのプレスカンファレンスから『MotoGP™クラス 』の決勝レースプレスカンファレンスまで完全網羅の生中継で配信