決勝レース:バスティアニーニがクラス最多の3勝目

赤旗中断、6ラップ目のリザルトがグリッドに反映されたリスタートでマリーニ4位、長島23位。

第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数:25ラップ)は20日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、小雨が降り始めたことから7ラップ目に赤旗中断。6ラップ目のリザルトがグリッドに反映され、10ラップによるスプリントレースで1番グリッドからスタートしたエネア・バスティアニーニが4戦ぶり3勝目を挙げた。

気温25度、路面温度35度のドライコンディションの中、4番グリッドのマルコ・ベツェッキは、0.720秒差の2位。地元ミサノでの2連戦で連続2位を獲得すれば、7番グリッドのサム・ロウズは、1.124秒差の3位に入り、4戦ぶり2度目の表彰台を獲得。

2番グリッドのルカ・マリーニは、2.310秒差の4位。6番グリッドのマルセル・シュロッター、9番グリッドのジェイク・ディクソン、8番グリッドのホルヘ・ナバーロ、5番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオ、14番グリッドのトーマス・ルティ、15番グリッドのエクトル・ガルソがトップ10入り。

ウォームアップ走行で転倒を喫した12番グリッドの長島哲太は、18.079秒差の22位でフィニッシュしたが、トラックリミットのペナルティが科せられて23位。

3番グリッドのチャビ・ビエルゲは、表彰台争い中の6ラップ目に接触転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマリーニが13ポイントを加算。総合2位のバスティアニーニが17ポイント差から5ポイント差、総合3位のベツェッキは20ポイント差に接近した。

RESULTS

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