次戦テルエルでのロッシ代役起用見送る

3週間後のヨーロッパGPでの復帰を希望。欠場の場合は代役起用もロレンソは対象外。

モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPのチームディレクター、マッシモ・メレガリは、第11戦アラゴンGPのフリー走行1で国際中継のインタビューに応え、新型コロナウイルスの感染が確認され、自宅で静養することになったバレンティーノ・ロッシに関して、来週末に当地モーターランド・アラゴンで開催される第12戦テルエルGPにも欠場することを説明。

「昨日、悪い驚きを受けました。今は早期復帰を願います。彼は幾つかの症状を感じていますが、バレンシアで戻って来る願います。アラゴン2に戻って来ることは期待していません。代役に関しては、まだ話しをしていませんが、そうするとは思いません。」

さらに、イタリアの放送局『Sky Sport Italia(スカイスポーツ)』のインタビューにも応え、注目されるロッシの代役に関して、「ポルティマオのテストで、ロレンソはトラックで多くの時間を費やすことが必要であると示しました。トラックから長い時間離れていたことから、ペースとブレーキングを失っています。もし、バレがバレンシア1にフィットできない場合、他の解決策を見つける時間があります」と、テストライダーのホルヘ・ロレンソを起用する計画がないこと明かした。

VideoPass(ビデオパス)』では、第11戦アラゴンGPの公式予選と決勝レースを完全網羅の生中継で配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録