公式予選:中上貴晶が最高峰クラスで初のポールポジション奪取

日本人ライダーとしては、04年最終戦バレンシアGPの玉田誠以来16年ぶり。

第12戦テルエルGP公式予選は24日、モーターランド・アラゴンで行われ、フリー走行総合2番手の中上貴晶が週末2度目、今季8度目のトップタイムをマーク。最高峰クラス45戦目で初めて、キャリア184戦目で6度目のポールポジションを奪取。

最高峰クラスの日本人ライダーとしては、2004年11月の最終戦バレンシアGPの玉田誠以来16年ぶり。平忠彦(2回)、伊藤真一(1回)、岡田忠之(7回)、原田哲也(1回)、宇川徹(1回)、加藤大治郎(1回)、玉田(3回)に続く8人目のポールポジション獲得者となった。

気温21度、路面温度31度のドライコンディションの中、フリー走行総合1番手のフランコ・モルビデッリは、0.063秒差の2番手。今季4度目の1列目を獲得すれば、フリー走行総合7番手のアレックス・リンスは、0.273秒差の3番手に入り、昨年6月の第8戦TTアッセン以来今季初めて1列目に進出。フリー走行総合4番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.359秒差の4番手。

フリー走行3で転倒を喫してフリー走行総合21番手だったヨハン・ザルコは、公式予選1で2番手、公式予選2で週末2度目、今季12度目の転倒を喫したが5番手に進出。

フリー走行総合3番手のファビオ・クアルタラロは、前戦アラゴンGPのポールポジションタイムを更新できずに0.444秒差の6番手。フリー走行総合9番手のカル・クラッチローは7番手。走行総合8番手のミゲール・オリベイラは8番手。

フリー走行総合16番手のポル・エスパルガロは、公式予選1で1番手、公式予選2で9番手。フリー走行総合5番手のアレックス・マルケスは10番手。フリー走行総合6番手のイケル・レクオナ、フリーは12番手。

フリー走行総合10番手のジョアン・ミルは、0.760秒差の12番手。

フリー走行総合11番手のジャック・ミラーは、公式予選1で4番手。フリー走行総合14番手のアンドレア・ドビツィオーソは、公式予選1で7番手。明日の決勝レースを7列目17番グリッドから迎える。

RESULTS

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