ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは10日、自身が運営するソーシャルメディアを通じて、来季に関する声明を発表。現時点では、レギュラー参戦せず、テストライダーとして契約を結ばず、興味があるプロジェクトがあれば、戻って来ることを明かした。
「ここ数か月間、プロジェクトの開発に関して、テストライダーとして働くために幾つかの提示を受けた。メーカーが検討してくれたことに感謝している。しかし、約束をせず、現時点では正式な合意から解放することを決断した。」
「レースへの大きな情熱がある。まだ勝つためにレースをし、ファイトをする野心を抱く。同じ目標、価値、仕事の手段を共有する組織の中で、同じ情熱と野心に駆り立てられるプロジェクトが見つかれば、『MotoGP™』に早期に戻って来よう。」
「今は可能な限り最善の形でチャンピオンシップを終わらせることに焦点を合わせる。パートナーたちと共に幾つかのプロジェクトの開発を始めたところだ。」
34歳のイタリア人ライダーは、キャリア通算327戦目となる最終戦ポルトガルGPで一旦参戦を停止。目標を共有できる機会があれば、復帰することを説明した。
最先端の多視点観戦!『VideoPass(ビデオパス)』では、第13戦ヨーロッパGPの決勝レースをマルチスクリーンで配信