アプリリア・レーシングは23日、アレイシ・エスパルガロ、ロレンソォ・サバドーリ、ブラッドリー・スミスを来季2021年にアプリリア・レーシングのライダーとして起用することを発表した。
当初、継続起用を視野に検討していたアンドレア・イアンノーネが資格停止の処分を受けたことから、数週間に渡って、複数の可能性を模索。複数のライダーたちと接触する一方で、実際に現実可能な状況と2020年シーズンにプロトタイプマシン『RS-GP』を走らせた経験があるライダーの継続起用を検討。
プロトタイプマシンの全分野で改善が進み、シーズン終盤に開発作業が結果に反映されてきたことから、プロジェクトを継続させることが来季に向けた準備に不可欠であり、イアンノーネの代役として起用したテストライダーの2人を起用することを選択。
6月9日に、エスパルガロ兄との間で契約更新に関して合意。2021年と2022年の継続起用が決まっており、セカンドライダーとテストライダーの役割に関しては、ウインターテスト後に決断を下すことになった。
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