リンス&アレナスがトレーニング合宿

雪が積もる活動の拠点アンドラを離れ、スペイン南部のアルメリアで徹底した走り込み。

チーム・スズキ・エクスターから最高峰クラス5年目を迎えるアレックス・リンスと軽量級王者として中量級に昇格するアルベルト・アレナスは、スペイン南部のアリメリア・サーキットでトレーニング合宿を実施している。

26歳と25歳のスペイン人ライダーたちは、アシスタントたちと共に2月1日から2週間の集中型トレーニングを計画。活動の拠点アンドラから、昨年も第2戦スペインGP前にトレーニングの会場に選んだポルティマオ・サーキットまで約1400キロメートルを移動したが、悪天候により、予定していたトレーニングが思うように進めることができず、アルメリア・サーキットに移動することを決断。イベリア半島を東へ700キロメートル移動して、5日からプログラムを再開。

リンスは『Susie(スージー)』と愛称を付けたスズキの『GSXR1000』、アレナスはヤマハの『R1』を使用。徹底した走り込みとフィジカルトレーニングに取り組んでいる。

Alex Rins_Albert Arenas_Almeria_©Pedro Llamazares_2021
Alex Rins_Albert Arenas_Almeria_©Pedro Llamazares_2021
Alex Rins_Albert Arenas_Almeria_©Pedro Llamazares_2021

© Pedro Lamazares