各年に世界のスポーツの各分野で活躍した個人及び団体を選出するスポーツ界のアカデミー賞、『The Laureus World Sports Awards(ローレンス・ワールド・スポーツ・アワード)』は24日、各部門のノミネートを発表。最高峰クラスでチャンピオンに輝いたチーム・スズキ・エクスターのジョアン・ミルが2021年度の年間最優秀成長選手(ブレークスルー賞)に選出された。
年間最優秀成長選手には、アンツ・ファティ(スペイン/サッカー)、パトリック・マホームズ(アメリカ/アメリカンフットボール)、タディ・ポガチャル(スロベニア/自転車)、イガ・シフィオンテク(ポーランド/テニス)、ドミニク・ティエム(オーストリア/テニス)が選出され、5月に最終結果が発表される。
過去、マルク・マルケスが史上最年少王者に輝いた2013年の成績が評価され、2014年度の年間最優秀成長選手を受賞。翌年には年間最優秀男子選手に選出。
バレンティーノ・ロッシは、2006年度にスピリット・オブ・スポーツ賞、2010年に年間最優秀復帰選手(カンバック賞)を受賞した。