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2021-03-14
By Aprilia Racing Team Gresini

「究極のハイレベルの中で僕たちは一貫して速かった」

昨年のテストに引き続き、アプリリア機の戦闘力を証明するように安定して上位に進出。

アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニアレイシ・エスパルガロは、アプリリア所属5年目に向けて、開幕戦カタールGPの開催地ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催された3月6日から2日間、10日から3日間のオフィシャルテストに参加。

2月15日から3日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで実施したプライベートテストで2021年型プロトタイプマシン『RS-GP』をシェイクダウン。

参加が許可されていた3月5日のシェイクダウンテストをキャンセルしたが、4日間で213ラップ、9.6レース分の距離を周回して、トップタイムから0.457秒差の総合6番手に進出した。

「最終日に走れなかったこと、レースシミュレーション中に転倒したことは残念だけど、今回のテストに満足。冬の間に取り組んだ良い仕事を確認した。『RS-GP』は改善された。チャンピオンシップは究極のハイレベルにあるにも関わらず、僕たちは一貫して速かった。」

「これはやるべき仕事がもうないという意味ではない。やりたかった全てのテストができなかった。僕たちのレベルを本当に理解できるところはレースだけ。目標?トップグループでファイトができることが分かっているから、地に足をつけよう」とテストを総括した。

オフィシャルテストリザルト
1日目:1分54秒687(57ラップ/1番手)
2日目:1分54秒152(69ラップ/3番手)
3日目:1分53秒971(31ラップ/6番手)
4日目:1分53秒640(56ラップ/5番手)
5日目:走行なし

テストベストラップ:1分53秒183(2021年ジャック・ミラー)
ベストレースラップ:1分54秒927(2016年ホルヘ・ロレンソ)
オールタイムラップレコード:1分53秒380(2019年マルク・マルケス)

最先端の多視点観戦、マルチスクリーンを提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、オフィシャルテストのビデオコンテンツの配信だけでなく、開幕戦カタールGPから3クラス全戦全セッションを完全網羅の生中継で配信