
モンスターエナジー・ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは、最高峰クラス106戦目、キャリア通算173戦目となった開幕戦カタールGPの決勝レースで1列目3番グリッドからロケット発進したドゥカティ勢を追走。
最速ペースを刻んだフリー走行4のパフォーマンスを再現させるような走りで8ラップ目にジャック・ミラー、11ラップ目にファビオ・クアルタラロ、12ラップ目にヨハン・ザルコ、15ラップ目にはフランチェスコ・バグナイアを次々に抜いてトップに躍り出ると、最後まで安定したタイムで周回を重ね、昨年9月の第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP以来9勝目、キャリア通算25戦目を挙げた。
「他車とファイトをする機会があった。レースではそれが特に良かった。これは常に重要なこと。レースで多くのライダーたちを抜いたのは久しぶり。序盤はバイクの特別なフィーリングを感じた。レースシミュレーションのフリー走行4でも予選でもファンタスティックな感覚があった。勝つことは簡単ではないから、とても感謝している。今日をチームと一緒に分かち合い楽しもう。」
「僕たちの競争相手は改善して来るから、僕たちも次戦に向けて仕事をしよう。更なる改善に向けてトライしよう。チームに『おめでとう』と言いたい。彼らはこの冬に素晴らしい仕事をした。この勝利はチームの士気を高めてくれるから本当に良いと思う。僕たち自身を信じることは常に重要。特にレーススタートの改善といった幾つかの課題に取り組む必要があるけど、全体的に今シーズンは良い仕事ができると思う」と満面の笑みでレースを振り返った。
P1 Yeeeeees!!!!! Thank you @YamahaMotoGP ???????????????? pic.twitter.com/Eu1490A015
— Maverick Viñales (@mvkoficial12) March 28, 2021
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