マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットを訪問

ロンボク島で建設中の新設サーキットで『MotoGP™』と『WorldSBK™』を開催。

国際モーターサイクリズム連盟ドルナスポーツの代表団は7日、カタールでの2連戦終了後、インドネシアのロンボク島で建設中の新設サーキット『Mandalika International Street Circuit(マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット)』を視察した。

セーフティオフィサーのウランコ・ウンチーニ、レースディレクションのロリス・カピロッシ、スポーティングディレクターのカルロス・エスペレータは、インドネシア国営企業省の大臣エリック・トヒル、インドネシア観光開発公社の最高経営責任者アブドゥルバル・M・マンスール、サーキットの最高経営責任者リッキー・バヘラムシャらの歓迎を受け、プロジェクトの進化と実施された安全基準に感銘。

今年11月14日に『スーパーバイク世界選手権』の開催を目指す一方で、新型コロナウイルスのパンデミックにより、関係者全員が原則として、来年3月に『MotoGP™世界選手権』を開催することで合意。2021年末に東南アジアでイベントを開催できる場合には、『MotoGP™クラス』に参戦するチームのテストを実施するように努めることになり、2022年の開催日程に含まれることになった。

エリック・トヒル(国営企業省大臣)
「2022年3月に開催されるイベントを全面的に支持します。これはインドネシア政府の全国予防接種プログラムに沿ったものです。我々は国内及び国外からの訪問者の安全を保証したいと考えています。」

アブドゥルバル・M・マンスール(観光開発公社最高経営責任者)
「国際モーターサイクリズム連盟とドルナスポーツの訪問に感謝します。技術面の視察において、彼らの期待に応えられました。『MotoGP™世界選手権』のイベント開催日を知ることで、サーキットの開発プロジェクトを完了させることに集中すると同時に、この素晴らしいスポーツイベントを提供する価値を最大化することができます。」

カロメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)
「ロンボクの訪問は成功でした。マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットは将来の開催日程において最も重要な会場の1つになることを確認できます。また、大勢のインドネシアのファンが来場し、シーズンを最も象徴するグランプリの1戦になることは分かっています。インドネシアはドルナスポーツだけでなく、チャンピオンシップの全ての関係者にとって重要な市場です。」

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