『MotoE™ World Cup』~12日からテスト開催

2週間後に迫った開幕戦に向けて、ヘレス・サーキットで今年2度目のテストを実施。

Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』は、12日から3日間、2021年シーズンに向けて、2年連続のオープニングラウンド、開幕戦スペイン大会の開催地に指名されたヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでオフィシャルテストを開催。6週間前に当地で実施された今年最初のオフィシャルテストに負傷欠場したマッティア・カサデイを含む18名のレギュラーライダーたちが集結する。

前回のテストに引き続き1日3度、9時30分、13時30分、18時00から各30分間のセッションが実施され、今年初テストでは、エリック・グラナドが総合1番手に進出。ドミニケ・エガーター、マッテオ・フェラーリが続き、開幕戦スペイン大会後に16歳の誕生日を迎えるフェルミン・アルデグエルが総合4番手に進出。現王者ジョルディ・トーレスは5番手。日本から初参戦する大久保光は1.339秒差の総合12番手だった。

エネルジカ製の電動自動二輪車『EGO CORSA(エゴ・コルサ)』を使用したワンメイクカップは、今年で開催3年目を迎え、18名のレギュラーライダーたちの平均年齢は24.8歳(開幕戦スペイン大会時)。最年長は33歳のジョルディ・トーレス。最年少は開幕戦後に16歳の誕生日を迎えるフェルミン・アルデグエル。平均身長は173.8㎝、平均体重は65.9㎏。イタリアから最多の5名が参戦する。

Andre Pires, Avintia Esponsorama Racing, Jerez MotoE™ Official Test
Jerez MotoE™ Official Test
Jerez MotoE™ Official Test
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