決勝レース:ラウール・フェルナンデェスが3戦目で優勝

カネトが中量級初表彰台、ガードナーが3戦連続表彰台、ロウズと小椋は転倒

第3戦ポルトガルGPの決勝レース(周回数23ラップ)は18日、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、昨年ポールポジションから優勝した10番グリッドのラウール・フェルナンデェスが3戦目で優勝を挙げた。

気温25度、路面温度44度のドライコンディションの中、9番グリッドのアロン・カネトは1.600秒差の2位。中量級15戦目で初表彰台を獲得すれば、ウォームアップ走行でオールタイムラップレコードを更新した2番グリッドのレミー・ガードナーは1.968秒差の3位に入り、開幕から3戦連続の表彰台。

8番グリッドのジョー・ロバーツと6番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは今季の最高位となる4位と5位。5番グリッドのマルコ・ベツェッキは6位。3番グリッドのチャビ・ビエルゲ、12番グリッドのエクトル・ガルソ、13番グリッドのキャメロン・ボビエ、19番グリッドのマルセル・シュロッターがトップ10入り。

ポールポジションのサム・ロウズは、スタート直後の1コーナーで週末2度目、今季4度目の転倒。4番グリッドの小椋藍は、5ラップ目に他車との接触が原因で転倒リタイア。

チャンピオンシップは、総合2位のガードナーがキャリアで初めてポイントリーダーに飛び出せば、フェルナンデェスは4ポイント差の総合2位に浮上。ロウズは6ポイント差の総合3位に後退した。

RESULTS

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