フリー走行３：中上貴晶が今季初の１番時計/マルク・マルケス転倒

第４戦スペインＧＰのフリー走行３は１日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、初日総合６番手の中上貴晶が昨年１１月の第１４戦バレンシアＧＰフリー走行１以来今季初のトップタイムをマーク。最高峰クラスで初めてフリー走行総合１番手に進出した。

気温１５度、路面温度２３度のドライコンディションの中、初日総合２番手のファビオ・クアルタラロは０.０２５秒差の２番手を維持。初日総合１１番手のステファン・ブラドルは０.０４１秒差の３番手に進出。

初日総合１３番手のジョアン・ミルは４番手に浮上。初日総合３番手のアレイシ・エスパルガロ、初日総合５番手のマーベリック・ビニャーレスが続き、初日総合４番手のフランコ・モルビデリは０.０９８秒差の７番手。

初日総合１番手に進出したフランチェスコ・バグナイアは０.１５１秒差の８番手。初日総合９番手のヨハン・ザルコと初日総合８番手のアレックス・リンスがトップ１０入りで公式予選２へ直接進出。初日総合１２番手のジャック・ミラーは０.２０３秒差の１１番手。

初日総合１６番手のマルク・マルケスは、１８ラップ目の７コーナーで今季初転倒を喫して０.３６９秒差の１２番手。頸椎を挫傷したが、フリー走行４への出走を予定。初日総合１０番手のブラッド・ビンダーは、１６ラップ目の５コーナーで今季初転倒を喫して１３番手。

初日総合２１番手のバレンティーノ・ロッシは０.７１９秒差の１５番手。初日総合１７番手のダニロ・ペトルッチは０.９４９秒差の２１番手だった。

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