アンドレア・ドビツィオーソ&アプリリアがテストを継続

3度目のテストを6月23日と24日にミサノ・ワールド・サーキットで実施。

アプリリア・レーシングは21日、アンドレア・ドビツィオーソとのパートナーシップを継続することを発表した。

4月12日から3日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで初めてのテストを実施した後、5月11日から2日間、ムジェロ・サーキットでテストを実施したが、ウェットコンディションが原因となり、初日は23ラップ、2日目は22ラップの周回にとどまり、計画されていたテストプログラムを実行することができなかったことから、6月23日から2日間、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで3度目のテストを実施することになった。

アンドレア・ドビツィオーソ
「ムジェロではドライコンディションでテストをすることができなかったけど、ヘレスで始めた仕事を続け、バイクの開発に貢献することを頼まれた。そのことが嬉しい。僕にとっては、2022年の復帰の可能性を見越して、プロトタイプマシンでトレーニングを続ける機会となり。アプリリアにとっては、関心ある情報を収集することから、双方にとって有益となる。これらを理由に、さらにテストを実施することを決めた。」

ロマーノ・アルベシアーノ(テクニカルディレクター)
「我々の『RS-GP』プロジェクトは昨年大きな革命を遂げ、今ようやく開発を促進することができます。2021年シーズンの序盤は大変ポジティブで、明確に大幅な改善を確認しました。今、アンドレアと共に作業スケジュールを設定できることは、この成長を加速させ、強化させる絶好の機会です。2度のテストにより、非常に若いプロジェクトから最高のパフォーマンスを引き出すために、一緒に、より深く検証できるようになる多くの問題に触れました。」

Andrea Dovizioso, Aprilia Test Team, Jerez MotoE Official Test
Andrea Dovizioso_Aprilia RS-GP_Mugello_2021
Andrea Dovizioso, Aprilia Test Team, Jerez MotoE Official Test
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