オフィシャルビデオゲームを利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (eスポーツ)』の『Global Series(グローバルシリーズ)』は、6月11日に全4戦の緒戦を開催。
『グローバルシリーズ』は、『MotoGP™世界選手権』の商業権を所有するドルナスポーツと世界で最も歴史のあるレーシングゲームを開発するビデオゲームメーカー『Milestone(マイルストーン)』が最先端のニュートラルAIを駆使した2021年版『MotoGP™21』が使用される。
『グローバルシリーズ』の参戦を決定する『Pro Draft(プロドラフト)』では、2020年版『MotoGP™20』が使用され、参加者たちが好みのゲーム機でタイムアタックに挑戦してきたが、『グローバルシリーズ』では、パーソナルコンピュータ及び周辺機器の製造販売する『Lenovo(レノボ)』が供給する高性能でスタイリッシュなゲーミングPC『Lenovo Legion(レノボ・レギオン)』を使用。参加者が同じ条件で対戦する。
『グローバルシリーズ』に参戦するのは11名。4000名以上が参加した『プロドラフト』を勝ち抜いた22名と昨年初開催された『WINDTRE Rising Stars Series(ウインドトレス・ライジング・スターズ・シリーズ)』で選出された3名を加えた25名が『Draft Selection(ドラフトセレクション)』に駒を進め、最高峰クラスに参戦11チームがレギュラープレイヤーとリザーブプレイヤーを選択した。
『グローバルシリーズ』は4戦全8レースが開催され、第1ラウンドの第1レースはポルティマオ・サーキット、第2レースはムジェロ・サーキットが舞台。新型コロナウイルスによるパンデミックを考慮して、バーチャル対戦となる。
2戦目からは『MotoGP™世界選手権』の併催が予定され、第2ラウンドはレッドブルリンク、第3ラウンドはミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリ、最終戦となる第4ラウンドはサーキット・リカルド・トルモで開催。
今年もチャンピオンシップのパートナーである『BMW M』からは、スペシャルプレミアムが準備され、昨年は『BMW M235i xDrive Gran Coupé』(車両本体価格665万円)が優勝者に贈呈された。
全4戦は、『motogp.com』と『esport.motogp.com』をはじめ、ユーチューブ、ツイッター、インスタグラム、フェイスブック、ツイッチで無料配信。第1ラウンドは、6月11日、日本時間23時00分から配信される。