フリー走行1:マルク・マルケスが2年ぶりに1番時計

クアルタラロ転倒後2番手、中上3番手、エスパルガロ弟4番手、18人が1秒差

第8戦ドイツGPフリー走行1は18日、ザクセンリンクで行われ、総合18位のマルク・マルケスが前戦カタルーニャGP後のオフィシャルテストで試し、ホンダ勢で唯一ホモロゲーションを取得した新型エロアボディを投入すると、タイヤを履き替えずに最多の25ラップを周回。ウェットコンディションだった第5戦フランスGPのフリー走行以来今季2度目、ドライコンディションでは、2020年第2戦スペインGPのウォームアップ走行以来となるトップタイムをマーク。2年前のスペインGP以来となる週末最初のセッションで1番手発進を決めた。

気温29度、路面温度36度のドライコンディションの中、総合11位の中上貴晶は22ラップを周回して0.276秒差の3番手。総合12位のポル・エスパルガロは、5ラップ目の3コーナーでクラス最多となる10度目の転倒を喫したが0.350秒差の4番手。ホンダ勢3台がトップ4に進出すれば、総合14位のアレックス・マルケスは16番手。

ファビオ・クアルタラロは転倒後に2番手
ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロは、7ラップ目の12コーナーで今季2度目の転倒を喫したが、1分21秒台を最多の5回記録して0.168秒差の2番手。

総合6位のマーベリック・ビニャーレスは10番手。総合10位のフランコ・モルビデリは14番手。総合19位のバレンティーノ・ロッシは1.031秒差の20番手。

総合8位のアレイシ・エスパルガロは0.380秒差の5番手。総合23位のロレンソォ・サバドーリは0.986秒差の17番手。

ドゥカティ勢の最高位はミラーの1番手
総合3位のジャック・ミラーは0.391秒差の6番手。総合2位のヨハン・ザルコは8番手。総合4位のフランチェスコ・バグナイアは11番手。総合21位のルカ・マリーニは新人勢の最高位となる13番手。負傷から復帰2戦目となる総合17位のホルヘ・マルティンは18ラップの周回にとどまって19番手。

KTMはスロースタート
前戦で今季初優勝を挙げた総合7位のミゲール・オリベイラは0.664秒差の12番手。総合9位のブラッド・ビンダーは1.309秒差の最高位日22番手だった。

KTMはスロースタート
前戦で今季初優勝を挙げた総合7位のミゲール・オリベイラは0.664秒差の12番手。総合9位のブラッド・ビンダーは1.309秒差の最後尾22番手だった。

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