公式予選:ジェリミー・アルコバが初めてのポールポジション

鳥羽5番手、鈴木12番手、アコスタはフリー走行3で背中を強打したことから欠場

第9戦TTアッセン公式予選は26日、TT・サーキット・アッセンで行われ、前戦ドイツGPで4位だったフリー走行総合12番手のジェリミー・アルコバがオールタイムラップレコード(1分41秒232)を更新する1分41秒194を叩き出して初めてトップタイムをマーク。参戦29戦で初めてポールポジションを奪取した。

気温26度、路面温度35度のドライコンディションの中、フリー走行総合4番手のロマーノ・フェナティは0.212秒差の2番手。2019年8月の第11戦オーストリアGP以来29戦ぶりとなる1列目を獲得すれば、フリー走行総合3番手のデニス・フォッジャは0.278秒差の3番手に入り、2戦連続3度目の1列目に進出。フリー走行総合6番手のセルジオ・ガルシアは4番手。

フリー走行総合13番手の鳥羽海渡は0.285秒差の5番手。2戦連続3度目の2列目を確保すれば、フリー走行総合7番手のガブリエル・ロドリゴ、フリー走行総合11番手のニッコロ・アントネッリ、フリー走行総合2番手のダーリン・ビンダーが続き、フリー走行総合19番手のチャビエル・アルテガスは9番手。

フリー走行総合15番手のジャウメ・マシアは、公式予選1で1番手、公式予選2で10番手。フリー走行総合8番手のジョン・マックフィーは11番手。

フリー走行総合1番手の鈴木竜生は、0.862秒差の12番手。フリー走行総合5番手のアンドレア・ミニョは17番手。

フリー走行総合26番手の國井勇輝は公式予選1で6番手。フリー走行総合20番手の山中琉聖は公式予選1で8番手。フリー走行総合22番手の松山拓磨は公式予選1で9番手。

フリー走行総合14番手のペドロ・アコスタは、フリー走行3で今季7度目の転倒を喫した際に背中を強打したことから欠場。精密検査を受けるために近郊の病院に搬送され、明日の朝にメディカルコントロールを受けることになり、決勝レースの許可が下されば、18番グリッドからスタート。

フリー走行総合16番手のステファノ・ネパとフリー走行総合18番手のリッカルド・ロッシは、フリー走行3で転倒したことから、精密検査を受けるために近郊の病院に搬送され欠場した。

RESULTS

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