公式予選:ロマーノ・フェナティが4年ぶりにPP奪取

鈴木が接触転倒も2番手、佐々木6番手、アコスタ7番手、鳥羽13番手、ガルシア14番手

第11戦オーストリアGP公式予選は14日、レッドブルリンクで行われ、前戦スティリアGPで3番グリッドから3位を獲得したフリー走行総合8番手のロマーノ・フェナティが単独走行で第3戦ポルトガルGPの公式予選1以来今季2度目のトップタイムをマーク。2017年8月の第12戦イギリスGP以来4年ぶり6度目となるポールポジションを奪取した。

気温29度、路面温度37度のドライコンディションの中、フリー走行総合13番手の鈴木竜生は、3ラップ目の9コーナーでイン側に位置していたガブリエル・ロドリゴと接触したことから今季10度目の転倒を喫したが、2ラップ目のタイムで0.071秒差の2番手。3戦ぶり4度目の1列目を獲得すれば、フリー走行総合6番手のジェリミー・アルコバは、フェナティのスリップを利用して0.210秒差の3番手に入り、2戦ぶり5度目の1列目を確保。

フリー走行総合10番手のジャウメ・マシアは4番手。前戦でポールポジションを獲得したフリー走行総合2番手のデニス・オンジュは単独走行で5番手。

フリー走行総合9番手の佐々木歩夢は0.319秒差の6番手。

前戦で今季4勝目を挙げたフリー走行総合14番手のペドロ・アコスタは0.374秒差の7番手。フリー走行総合4番手のロドリゴは週末2度目、今季9度目の転倒を喫して8番手。フリー走行総合7番手のデニス・フォッジャ、フリー走行総合16番手のステファノ・ネパがトップ10入り。今季初めてフリー走行総合1番手に進出したイサン・グエバラは11番手。

フリー走行総合17番手の鳥羽海渡は公式予選1で4番手、公式予選2で13番手。フリー走行総合3番手のセルジオ・ガルシアは14番手。フリー走行総合21番手の國井勇輝は公式予選1で6番手。

フリー走行3でロドリゴとの接触が原因で転倒した山中琉聖は、左上腕骨骨折で欠場。ロドリゴは決勝レースでピットレーンからスタートするペナルティが科せられた。

RESULTS

50%割引で提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第11戦オーストリアGPの決勝レースを完全網羅の生中継で配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録