２０２１年版のオフィシャルビデオゲーム『MotoGP™21』を利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship （eスポーツ）』の『Global Series（グローバルシリーズ）』、第２ラウンドは２０日に開催。
第１レースの舞台に指名されたのは、ドイツＧＰの開催地ザクセンリンク。今年のグローバルシリーズで初のウェットコンディションとなり、ドゥカティ・レノボ・チームに所属する２０１９年王者『AndrewZh』が３番グリッドからラスト２ラップでトップに飛び出して今季初優勝。プラマック・レーシングの『PiccardoBottaro64』は２番グリッドから０.９３７秒差の２位。ドゥカティ勢がワンツーフィニッシュを達成すれば、レッドブル・ＫＴＭ・ファクトリー・レーシングの『Jack Hammer4658』は５番グリッドから０.９３８秒差の３位表彰台を獲得。
第２レースの舞台は、第１０戦スティリアＧＰと第１１戦オーストリアＧＰの開催地レッドブルリンク。第１レースで４位に進出したＬＣＲ・ホンダ・カストロールの『PieroRicciuti55』は２番グリッドから初優勝。第１レースで２番手走行中の５ラップ目に転倒を喫して７位だったチーム・スズキ・エクスターの『Williams_Cristian』はポールポジションから０.５３６秒差の２位に入り、第１レースで他車の転倒に巻き込まれて６位だったモンスターエナジー・ヤマハから参戦する２０１７年と２０１８年王者『Trast73』は８番グリッドから６.０８９秒差の３位まで挽回。
チャンピオンシップは、『Trast73』が総合１位を維持。連続５位に進出した『Adriaan_26』と『PieroRicciuti55』は４ポイント差。『AndrewZh』は９ポイント差の総合４位。 次戦の第３戦ラウンドは、９月１７日にサンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰの併催としてミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリでの開催を予定する。
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