決勝レース:ラウール・フェルナンデェスが年間5勝目

ガードナー2位、アウグスト・フェルナンデェス3位、小椋8位、ベツェッキ転倒

第13戦アラゴンGP決勝レース(周回数21ラップ)は12日、モーターランド・アラゴンで行われ、9日前にトレーニングアクシデントで右手第5中手骨を骨折、7日に手術を受けた3番グリッドのラウール・フェルナンデェスが今季5勝を挙げた。

気温27度、路面温度41度のドライコンディションの中、2番グリッドのレミー・ガードナーは5.408秒差の2位に入り、レッドブル・KTM・アジョが通算100勝目と今季5度目のワンツーフィニッシュを達成しチーム部門のタイトルを獲得。

フリー走行3で連続20ラップを実行してウォームアップ走行で1番手に進出した12番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは6.824秒差の3位に入り、今季4度目の表彰台を獲得。

7番グリッドのホルヘ・ナバーロは4位。11番グリッドのアロン・カネトは5位。8番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは6位。今季4度目の負傷代役を務めた17番グリッドのフェルミン・アルデグエルは自己最高位の7位。

キャリア50戦目となった5番グリッドの小椋藍は、17.085秒差の8位。23番グリッドのトニー・アルボリーノは9位。20番グリッドのシモーネ・コルシは10位。

4番グリッドのエクトル・ガルソは、6番手走行中の4ラップ目8コーナーで今季14度目の転倒。6番グリッドのアルベルト・アレナスは、7番手走行中の6ラップ目8コーナーで今季13度目の転倒。9番グリッドのマルコ・ベツェッキは、6番手走行中の10ラップ目8コーナーで今季7度目の転倒。ポールポジションのサム・ロウズは、2番手走行中の13ラップ目7コーナーで今季14度目の転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのガードナーが20ポイントを加算。総合2位のフェルナンデェスは39ポイント差に詰めた。

RESULTS

 

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