サム・ロウズが所属チームとの契約を更新

過去3度のタイトルを獲得したベルギーチームはサム・ロウズ&トニー・アルボリーノ体制

エルフ・マーク・VDS・レーシング・チームは14日、2020年から起用する総合4位サム・ロウズを来季2022年シーズンに継続起用することを発表。3日に参戦1年目に総合14位に進出するトニー・アルボリーノの起用を発表したことから来季のチーム体制が決定した。

来季のチーム体制を発表したのは、現時点で4チーム。フレッキシボックス・HP・40は、6月29日に総合7位アロン・カネト、9月11日に総合12位ホルヘ・ナバーロの起用を発表。

ペルタミナ・マンダリカ・ストップ・アンド・ゴー・チームは、8月29日に軽量級総合15位ガブリエル・ロドリゴを今季から2年契約を締結する総合13位ボ・ベンスナイダーのチームメイトに指名。

第13戦アラゴンGPでチーム部門を制覇したレッドブル・KTM・アジョは、9月7日に来季最高峰クラスに昇格するレミー・ガードナーとラウール・フェルナンデェスの後任に総合8位アウグスト・フェルナンデェスと軽量級総合1位ペドロ・アコスタを指名。

NTS・RW・レーシングは、クラス最年少のバーリー・バルトゥスとの間で来季末までの契約を締結済み。

スカイ・レーシング・チーム・VR46のチームマネージャー、パブロ・ニエトは、最高峰クラスに昇格を予定する総合3位マルコ・ベツェッキの後任であり、総合16位チェレスティーノ・ヴィエッティのチームメイトに総合18位ステファノ・マンツィ、軽量級総合7位ニッコロ・アントネッリ、総合11位アンドレア・ミニョの3人が候補であることを明かし、アスパル・チームのチームマネージャー、ホルヘ・マルティネス・アスパルは、総合17位アルベルト・アレナスの継続起用する方向で交渉を進め、カネトの後任には13人のライダーたちと接触済みであることを打ち明けた。軽量級に関しては、総合2位セルジオ・ガルシアと総合10位イサン・グエバラを継続起用することから、ジュニアチームに起用する『レッドブル・ルーキーズ・カップ』王者のダビド・アロンソは『Moto3™ジュニア世界選手権』に継続参戦。同選手権総合1位のダニエル・オルガドと総合3位イバン・オルトラは、他のチームから世界舞台に昇格する予定。

 

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