公式予選:フランチェスコ・バグナイアが2戦連続ポールポジション奪取

ミラー、クアルタラロ、マルティン、ザルコがトップ5。マルケス、中上、ロッシ転倒

第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP公式予選は18日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、フリー走行総合1位のフランチェスコ・バグナイアが週末2度目、今季10度目のトップタイムをマーク。プレミアクラスで初優勝を挙げた前戦アラゴンGPに続き2戦連続3度目のポールポジションを奪取した。

ドゥカティ4台がトップ5に進出
気温28度、路面温度37度のドライコンディションの中、フリー走行総合3位のジャック・ミラーは0.249秒差の2番手。2戦連続の2番グリッドを獲得し、ドゥカティ・レノボ・チームが2戦連続のトップ2に進出。

フリー走行総合10位のホルヘ・マルティンは0.598秒差の4番手。フリー走行総合8位のヨハン・ザルコは0.771秒差の5番手。フリー走行総合19位のエネア・バスティアニーニは、公式予選1を1番手で通過した後、今季2度目の公式予選2で12番手。

クアルタラロ12戦連続の1列目
レースシミュレーションのフリー走行4で最速ペースを刻んで1番手に進出したフリー走行総合2位のファビオ・クアルタラロは1コーナーで今季4度目の転倒を喫したが、0.302秒差の3番手に入り、12戦連続13度目の1列目を確保。年間の予選最速を決定する『BMW M Award』のタイトル連覇に王手をかけた。

リンス9番手/ミル11番手
フリー走行総合7位のアレックス・リンスは0.952秒差の9番手。フリー走行総合4位のジョアン・ミルは1.361秒差の11番手。

アプリリアが30戦ぶりに2人が公式予選2に進出
2019年10月の第17戦オーストラリアGP以来30戦ぶりに2人が揃って公式予選2に進出すると、フリー走行総合6位のアレイシ・エスパルガロは15コーナーで今季10度目の転倒を喫して0.872秒差の8番手。フリー走行総合5位のマーベリック・ビニャーレスは1.056秒差の10番手。アプリリアのデビュー戦となった7列目19番グリッドを大きく上回り、4列目に進出。

マルケス兄転倒7番手
フリー走行総合9位のポル・エスパルガロは0.858秒差の6番手。ホンダ勢の最高位に進出すれば、フリー走行総合14位のマルク・マルケスは9コーナーで週末2度目、今季20度目の転倒を喫して0.870秒差の7番手。

公式予選1
フリー走行総合12位の中上貴晶は、今季7度目の公式予選1で7ラップ目の9コーナーで今季7度目の転倒を喫して0.334秒差の3番手。フリー走行総合15位のフランコ・モルビデリは5番手。

フリー走行総合18位のバレンティーノ・ロッシは15コーナーで週末2度目、今季8度目の転倒を喫して13番手。フリー走行総合23位のブラッド・ビンダーは、2コーナーで今季5度目の転倒を喫してKTM勢の最高位となる7番手。フリー走行総合20位のアンドレア・ドビツィオーソは14番手だった。

RESULTS

 

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