『MotoGP™世界選手権』の商業権を所有するドルナスポーツは11日、国際モーターサイクリズム連盟が『Road to MotoGP™』の新たなプラットフォームとして新設した世界規模の大会『FIM MiniGP World Series(ミニGPワールドシリーズ)』の『World Final(ワールドファイナル)』に向けて、技術規則と競技規則を発表。技術規則は、2022年以降に国(ナショナルカップ)、地域(リージョナルカップ)、大陸(コンチネンタルカップ)で開催される『ワールドシリーズ』に適用される。
『ワールドシリーズ』は、パートナーである『Ohvale (オーバーレイ)』がミニバイク、『Pirelli(ピレリ)』がタイヤ、『Motul(モチュール)』が潤滑油を特別な価格で提供しているが、『ワールドファイナル』では、『オーバーレイ』がミニバイク、レースサービス、スペアーパーツ、『ピレリ』はタイヤ、『モチュール』は潤滑油を無料供給。
さらに、『I-Power(アイ‐パワー)』からレーシングスーツ、ブーツ、グローブ、プロテクター、『KYT』からヘルメット、『BETA(ベタ)』から工具、『Panta(パンタ)』から燃料が供給されることも決まった。
『ワールドファイナル』は、最終戦バレンシアGPの開催地サーキット・リカルド・トルモで11月10日にフリープラクティスと公式予選、11日にレース1とレース2、そして14時00分からスーパーファイナルレースが実施され、生中継される。
レギュレーション
タイムスケジュール
29.99ユーロで提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催された第15戦アメリカズGPの全動画をオンデマンで配信