フリー走行1:イサン・グエバラが参戦18戦目で初の1番手発進

新王者アコスタ5番手、國井6番手、佐々木8番手、山中19番手、鳥羽21番手、鈴木28番手

最終戦バレンシアGPフリー走行1は12日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、前戦アルガルヴェGPで5位に進出した総合8位のイサン・グエバラが第13戦アラゴンGPのウォームアップ走行以来今季3度目のトップタイムをマーク。今季初めて1番手発進を決めた。

気温14度、路面温度13度のドライコンディションの中、総合7位のダーリン・ビンダーは0.048秒差の2番手。総合10位のアンドレア・ミニョは0.193秒差の3番手。総合17位のフィリップ・サラッチは4番手。

前戦で優勝を挙げてタイトルを獲得したペドロ・アコスタは0.332秒差の5番手。

総合25位の國井勇輝は0.436秒差の6番手。総合4位のロマーノ・フェナティ、総合9位の佐々木歩夢、総合3位のセルジオ・ガルシア、総合14位のジョン・マックフィーがトップ10入り。総合6位のニッコロ・アントネッリは11番手。

2戦連続の出場停止処分が解けた総合11位のデニス・オンジュは14番手。総合5位のジャウメ・マシアは18番手。総合20位の山中琉聖は19番手。総合15位の鳥羽海渡は21番手。総合2位のデニス・フォッジャは27番手。総合13位の鈴木竜生は28番手だった。

左肩負傷のガブリエル・ロドリゴの代役に指名された16歳のスペイン人ライダー、ホル・アントニオ・ルエダはデビュー戦に向けて走行を開始すれば、マキシミリアン・コーフは前戦に続き、新型コロナウイルスの検査で陽性が検出されたことから連続欠場となり、所属チームのCIPグリーンパワーは、来季起用するジョエル・ケルソを招集した。

RESULTS

 

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