KTM・レーシングは25日、プレミアクラスにファクトリーとして参戦する目的で2015年にテストチームを発足させたときから、『MotoGP™』プロジェクトを引率し、レッドブル・KTM・レース・マネージャーとして中心的な役割を担っていたマイク・ライトナーが辞任することを発表。コンサルタントに移行する。
ピット・バイラー(モータースポーツディレクター)
「マイクはロードレースの世界で最高のものと闘うという我々の使命において重要な人物でした。我々は共に『MotoGP™』の構造を作り上げ、適したスタッフ、適したライダーと共に、スポーツの頂点で卓越した結果を達成しました。」
「『MotoGP™』への挑戦に向けて、我々は白紙から『RC16』と全ての計画の構築を始め、彼の指導の下で素晴らしいチームを編成しました。」
「7年ぶりにリーダーシップを再編することを決断しましたが、彼がこのプロジェクトに尽力してくれたことに感謝します。彼がプロジェクトに費やした全ての仕事に対して、我々がどれほど感謝したいのかを表現することができません。マイクはグリッドの後方から最前列に引き上げるために懸命にプッシュし、彼の献身は我々のサクセスストーリーにおいて、重要な役割を果たしてくれました。」
『VideoPass(ビデオパス)』では、オフィシャルテストの動画をオンデマンド配信