『MotoE™ワールドカップ』~17歳のスーパーストック王者を抜擢

全11レースで10勝を挙げたアレイシ・エスクリチをエクトル・ガルソの同僚に指名

FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』に参戦する『Tech3 E-Racing』は10日、『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』の共催大会『Superstock 600(スーパーストック600)』のチャンピオン、アレイシ・エスクリチを来季2022年シーズンに起用することを発表。2日にエクトル・ガルソの復帰を発表していたことから、来季の体制が決まった。

2019年から2年間『Red Bull MotoGP Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』に参戦した17歳のスペイン人ライダーは、今季『スーパーストック600』に初参戦。1年前に若干15歳でタイトルを獲得したフェルミン・アルデグエルと2015年のマルコス・ラミレスが記録した年間7勝を上回る10勝(全11レース)を挙げただけでなく、混合の『Moto2™欧州選手権』のレースでトップ10争いをシーズンを通じて繰り広げていた。

エントリーリスト(チーム発表)
Pons Racing
・ ジョルディ・トーレス
・ マッティア・カサデイ
LCR E-Team
・ エリック・グラナド
・ ミケール・ポンス
GRESINI MotoE Team
・ マッテオ・フェラーリ
Tech3 E-Racing
・ エクトル・ガルソ
・ アレイシ・エスクリチ

 

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