チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは19日、『Road to MotoGP™』のプログラムである『British Talent Cup(ブリティッシュ・タレント・カップ)』の開催5年目に参戦するエントリーリストを発表。イギリス、アメリア、オランダ出身の36人がレギュラー参戦を予定する。
併催の英国選手権を運営するモーターサイクル・サーキット・レーシング・コントロール・ボードは、レースに参戦する上限を32人に設定。
予選の上位32人が決勝レース1に出走。決勝レース2は、決勝レース1で負傷やその他の理由で走行できないライダーが出た場合、決勝レース1に出走できなかった4人の中から最速者が出走するが、予選タイムに依存する。
2022年は、最低年齢が13歳に引き上げられ、2023年には14歳に変更される。
ホンダ機を使用した同大会に参戦したスコット・オグデンとジョシュア・ワットリーは、『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』または『Red Bull MotoGP Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』を経由して『Moto3™クラス』への昇格が決定。
開催4年目の2021年大会にチャンピオンを獲得したケーシー・ゴーマンは、『Junior Talent Team(ジュニア・タレント・チーム)』に加入し、『FIM JuniorGP™ World Championship(ジュニア世界選手権)』と『レッドブル・ルーキーズ・カップ』への挑戦を開始する。
The #HondaBritishTalentCup provisional calendar for 2022 is here! ????
— Honda British Talent Cup (@BritTalentCup) November 18, 2021
Have a look at the dates! ????#RoadToMotoGP???? pic.twitter.com/jTyQ4dWkV1