オフィシャルテスト~新設サーキットのマンダリカで走行開始

3週間後の開幕戦カタールGP、5週間後に開催されるインドネシアGPを視野にテスト開始

 

プレミアクラスオフィシャルテストは11日、インドネシアのロンボク島に建設された新設サーキット、プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで始まり、初日は雨の影響を受け、ウェットコンディションで行われた。

最多周回はヨハン・ザルコ。96ラップを周回すれば、セパン・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストで総合1番手だったエネア・バスティアニーニは最少周回の45ラップ。

トラックレイアウトとコンディションに素早く適応したのは、ポル・エスパルガロ。69ラップを周回して、スーパーバイク世界選手権が記録したオールタイムラップレコード(1分32秒877)を非公式ながら上回る1分32秒466の1番時計を刻めば、アレイシ・エスパルガロブラッド・ビンダーアレックス・リンスファビオ・クアルタラロジャック・ミラーが続き、6メーカーがトップ6に進出。

最多周回はヨハン・ザルコ。96ラップを周回すれば、セパン・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストで総合1番手だったエネア・バスティアニーニは最少周回の45ラップ。

転倒は5人。ファビオ・ディ・ジャンアントニオ中上貴晶は10コーナー、フランチェスコ・バグナイアホルヘ・マルティンは11コーナー、マルコ・ベツェッキは10コーナーと8コーナーで転倒した。

今年2度目、プレシーズン3度目のオフィシャルテストは、13日まで当地で開催。オフィシャルウェブでは、『ライブタイミング』と『アフター・ザ・フラッグ』を生中継で配信。

プレミアクラスのオフィシャルテスト終了後には、『Moto2™クラス』と『Moto3™クラス』が2月16日から2日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでプライベートテストを実施。2月19日から3日間、ポルティマオ・サーキットことアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで開催されるプレシーズン唯一のオフィシャルテストに参加する。

RESULTS

 

 

VideoPass(ビデオパス)』では、インドネシアのプルタミナ・マンダリカ・ストリート・サーキットで開催中のオフィシャルテストからビデオコンテンツを配信