ドゥカティ・コルセは21日、ファクトリーチームのドゥカティ・レノボ・チームで起用する25歳のイタリア人ライダー、フランチェスコ・バグナイアとの間で2023年から2024年末まで、2年間の契約更新に関して合意したことを発表した。
中量級2年前を始める前の2018年2月21日に翌年からのプレミアクラス参戦に関して契約を締結。8勝を含む12度の表彰台を獲得して、チャンピオンに輝くと、2019年からサテライトチームのプラマック・レーシングに所属して2年間参戦。
2020年9月30日、ファクトリーチームに昇格する条件で契約を更新すると、2021年は、プレミアクラス42戦目となった第13戦アラゴンGPでの初優勝を始め、終盤5戦で4勝を挙げ、自己最高位の総合2位を獲得。コンストラクター部門とチーム部門のタイトル獲得に貢献した。
フランチェスコ・バグナイア
「ドゥカティのライダーになることが、いつも僕の夢だった。ドゥカティ・レノボ・チームから、さらに2年間参戦できることになり、誇りと幸せを感じる。ファクトリーチームでは落ち着いた雰囲気があり、チームとの調和を感じる。一緒に素晴らしいことができると確信する。」
「さあ、チャンピオンシップで上手くやるために集中しなければいけない。クラウディオ・ドミニカリ(ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者)、ジジ・ダリーニャ(マネージングディレクター)、パオロ・チャバッティ(スポーティングディレクター)、ダビデ・タルドッツィ(チームマネージャー)、全てのスタッフたちに心から感謝したい。トラック上で素晴らしい結果を出して、全ての信頼に応えられるようにトライしよう。」
ジジ・ダリーニャ(マネージングディレクター)
「バグナイアをさらに2シーズン起用できることを大変嬉しく思います。2019年に加入以降、ペッコはその素晴らしい才能を発揮し、デスモセディチGPを大変上手く解釈する手段を知り、あらゆる状況において適応しています。特に昨シーズンは、その走りを発揮し、タイトル争いをするところまで、本当に重要な成長を遂げました。」
「アラゴン、ミサノ、ポルティマオ、バレンシアでのレースマネジメントにより、4つの素晴らしい勝利を達成したことは、ライダーとして成熟した証拠です。これらの資質により、彼がタイトルに向けて、我々と一緒にファイトができる全てのポテンシャルを具えていると確信しています。」
✍???? We are delighted to announce that @peccobagnaia has signed with #Ducati for two more seasons in @MotoGP! ???? The Italian rider will continue to ride aboard the Desmosedici GP of the #DucatiLenovoTeam in 2023 and 2024! ????????#ForzaDucati@DucatiMotor pic.twitter.com/ZB7aqvE2J5
— Ducati Corse (@ducaticorse) February 21, 2022