第3戦アルゼンチンGPのフリー走行1は2日、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、前戦インドネシアGPで今季初優勝を挙げ、ポイントリーダーに浮上したデニス・フォッジャが3年前の経験を活かして、前を走るライダーたちを次々に追い抜き、19ラップを周回して今季5度目のトップタイムをマーク。開幕戦カタールGPに続き、今季2度目の1番手発進を決めた。
気温12度、路面温度15度のドライコンディションの中、総合3位イサン・グエバラは20ラップを周回して0.105秒差の2番手。素早い適応を見せれば、ブラジル出身ながらスペインを拠点に活動してきた総合11位ディオゴ・モレイラ、フォッジャを追走し、新人勢の最高位となる0.221秒差の3番手に進出。
総合6位鳥羽海渡は、18ラップを周回して0.323秒差の4番手。今季のベストスタートを切れば、総合14位ダニエル・オルガドは、最多の21ラップを周回して5番手。
総合15位鈴木竜生は、18ラップを周回して0.505秒差の6番手。総合5位デニス・オンジュは7番手。
最後に当地で開催された3年前の2019年にポールポジションから優勝を挙げた総合12位ジャウメ・マシアは8番手。
総合9位山中琉星は、20ラップを周回して0.666秒差の9番手。前戦決勝レースで他車との接触が原因でロングラップペナルティが科せられる佐々木歩夢は、17ラップを周回して0.712秒差の10番手。
総合2位セルジオ・ガルシアは12番手。総合7位カルロス・タタイは18番手。総合4位アンドレア・ミニョは21番手。総合20位マリオ・アジは23番手。
イデミツ・アジア・タレント・カップ王者としてデビューする古里太陽は、18ラップを周回して2.529秒差の28番手だった。
RESULTS
A huge welcome to the World Championship to Taiyo Furusato! ????
— MotoGP™???? (@MotoGP) April 2, 2022
After recovering from injury, the Japanese rider makes his debut here in Argentina! ????#Moto3 | #ArgentinaGP ???????? pic.twitter.com/7npwJqo64U
We've hit the ground running in Termas! ????#Moto3 FP1 complete and this is how the times look! ????#ArgentinaGP ???????? pic.twitter.com/kGdaDpiYZk
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