決勝レース:ジャウメ・マシアが21戦ぶりに優勝

佐々木歩夢4位、鈴木竜生10位、古里太陽16位、山中琉星17位、鳥羽海渡転倒リタイア

第4戦アメリカズGP決勝レース(周回数17ラップ)は10日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、5番グリッドのジャウメ・マシアがグループ争いに競り勝ち、2021年3月の開幕戦カタールGP以来21戦ぶりに優勝を挙げた。

気温27度、路面温度40度のドライコンディションの中、2番グリッドのデニス・フォッジャは0.172秒差の2位。3戦連続のトップ2入りとなれば、ポールポジションのアンドレア・ミニョは0.394秒差の3位に入り、開幕戦カタールGP以来の表彰台を獲得。

9番グリッドの佐々木歩夢は0.490秒差の4位。4番グリッドのデニス・オンジュは1.113秒差の5位。3番グリッドのチャビエル・アルティガスは6位。

ウォームアップ走行で1番手に進出した10番グリッドのイサン・グエバラは、ジャンプスタートで2度のロングランペナルティが科せられ、6ラップ目と7ラップ目に消化。6.249秒差の11番手に後退したが、2.887秒差の7位まで挽回。13番グリッドのカルロス・タタイは8位。16番グリッドのリッカルド・ロッシは9位。

15番グリッドの鈴木竜生は8.478秒差の10位。24番グリッドの古里太陽は16位。20番グリッドの山中琉星は17位。28番グリッドのマリオ・アジは21位。

6番グリッドのディオゴ・モレイアは、5番手走行中の16ラップ目の20コーナーで今季初転倒。14番グリッドのセルジオ・ガルシアは、トップグループ内で走行中の7ラップ目13コーナーで今季2度目の転倒。

7番グリッドのダニエル・オルガドは、7ラップ目20コーナーで週末2度目の転倒。レースに復帰したが、最終ラップの最終コーナーで8番グリッドの鳥羽海渡と共に転倒。

公式予選1の低速走行で最後尾、29番グリッドからのスタートとなったエリア・バルトリーニは、ロングラップペナルティを4ラップ目に消化した後、15ラップ目の15コーナーで転倒したが19位で完走。

チャンピオンシップは、総合2位デニス・フォッジャが20ポイントを加算してポイントリーダーに浮上すれば、リタイアしたセルジオ・ガルシアは16ポイント差の総合2位に後退。総合6位アンドレア・ミニョは33ポイント差の3位に浮上した。

RESULTS

 

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