『MotoE™ World Cup』~予選シミュレーション実施

今年2度目のオフィシャルテスト開始、予定を前倒して今年から導入される予選方式を模擬演習

FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』は、4月11日から3日間、開幕戦スペイン大会の舞台となるヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで今年2度目のオフィシャルテストを開始。

開催4年目はイベントの新しい方式が導入され、標準開催は金曜にフリー走行1、フリー走行2、公式予選、土曜に決勝レース1、日曜に決勝レース2を実施。公式予選『E-POLE』は、単独のタイムアタックから伝統的なクォリファイングセッションに変更され、公式予選1(Q1)と公式予選2(Q2)が実施されることから、今回のテストで予選シミュレーションを実行。

当初は3日目、最終日に模擬演習を予定していたが、天候を考慮して、初日3度目のセッションで行われ、気温が21度まで上昇し、強風がサーキットを吹き抜けたドライコンディション中、参戦4年目を迎えるエリック・グラナドが最速時計を記録した。

初日はレギュラー参戦に復帰するニッコロ・カネパがダブル参戦を予定する世界耐久選手権のテストに参加したことから欠場。ブラッドリー・スミスは2度目のセッションから参加した。

公式予選2シミュレーションリザルト
1. エリック・グラナド:1分49秒020
2. マッテオ・フェラーリ:+0.270秒
3. 大久保光:+0.276秒
4. ミケール・ポンス:+0.298秒
5. エクトル・ガルソ:+0.363秒
6. チャビ・カルデルス:+0.521秒
7. ジョルディ・トーレス:+0.544秒
8. マルク・アルコバ:+0.564秒
9. ハビエル・フォーレス:+0.987秒
10. ブラッドリー・スミス:+1.463秒

Jerez MotoE™ Official Test II
LCR E-Team, Jerez MotoE™ Official Test
Hikari Okubo, Avant Ajo MotoE, Jerez MotoE™ Official Test II

 

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