公式予選:ヨハン・ザルコが15戦ぶりにPP奪取

オリベイラ11番手、中上は公式予選1で7番手、バスティアニーニとバグナイア転倒

 

第5戦ポルトガルGP公式予選は23日、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、フリー走行総合8番手のヨハン・ザルコが今季3度目のトップタイムをマーク。昨年6月の第8戦ドイツGP以来15戦ぶりにポールポジションを奪取した。プレミアクラスでのポールポジションは7度目、キャリア通算26度目。

気温16度、路面温度24度。走行ラインが乾いたミックスコンディションの中、フリー走行総合2番手のジョアン・ミルは0.195秒差の2番手。昨年11月に当地で開催された第17戦アルガルヴェGP以来6戦ぶり2度目の1列目、4年目のプレミアクラスで予選自己最高位を獲得すれば、フリー走行総合9番手のアレイシ・エスパルガロは0.232秒差の3番手に入り、2戦ぶり2度目の1列目に進出。

フリー走行総合10番手のジャック・ミラーは0.500秒差の4番手。フリー走行総合3番手のファビオ・クアルタラロは、セクター4で転倒による黄旗が提示されたことから8ラップ目に刻んだ自身の最速ラップがキャンセルされて0.713秒差の5番手。

フリー走行総合7番手のマルコ・ベツェッキは、今季初めての公式予選2で0.713秒差の6番手。チームオーナーのバレンティーノ・ロッシが見守る中で、新人勢の一番乗りとなる2列目に進出。

フリー走行総合15番手のアレックス・マルケスは公式予選1で1番手。6戦ぶり今季初の公式予選2で週末2度目、今季8度目の転倒を喫したが、今季の最高位となる7番手に進出。フリー走行総合16番手のルカ・マリーニは公式予選1で2番手、公式予選2で8番手。

フリー走行総合5番手のマルク・マルケスは、8ラップ目に自身の最速ラップを刻んだが、転倒による黄旗が提示されたことから、1.572秒差の9番手。フリー走行総合6番手のポル・エスパルガロは、8ラップ目の15コーナーで今季4度目の転倒を喫して10番手。

フリー走行4で週末2度目の1番時計を記録したフリー走行総合1番手のミゲール・オリベイラは2.063秒差の11番手。フリー走行総合4番手のブラッド・ビンダーは2.707秒差の12番手。

公式予選1
スリックタイヤを装着して転倒が多発した中、フリー走行総合12番手のホルヘ・マルティンは、開幕戦からポールポジション、2番グリッド、2番グリッド、ポールポジションを獲得し、4戦連続して予選トップ2を維持していたが、昨年8月の第11戦オーストリアGP以来となる公式予選1で1.620秒差の3番手。公式予選2への進出を逃したのは、昨年6月の第9戦TTアッセン以来。

フリー走行総合11番手のマーベリック・ビニャーレスは3.016秒差の4番手。フリー走行総合23番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは5番手。フリー走行総合17番手のアンドレア・ドビツィオーソは6番手。

フリー走行総合20番手の中上貴晶は、2戦ぶり今季4度目の公式予選1で3.573秒差の7番手。

フリー走行総合19番手のエネア・バスティアニーニは、3戦ぶり今季2度目の公式予選1で今季3度目の転倒を喫して8番手。フリー走行総合14番手のフランコ・モルビデリは9番手。フリー走行総合22番手のアレックス・リンスは2戦連続の公式予選1で13番手。

フリー走行総合13番手のフランチェスコ・バグナイアは、今季3度目の公式予選1で週末2度目、今季4度目の転倒を喫して15番手だった。

RESULTS

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