決勝レース:アウグスト・フェルナンデェスが3年ぶりに優勝

ソムキアット・チャントラ3位、小椋藍5位、チェレスティーノ・ヴィエッティ8位

第7戦フランスGP決勝レースは15日、ルマンブガッティ・サーキットで行われ、3番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスが11ラップ目にトップに立つと、安定したラップを刻んで、2019年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来43戦ぶりに優勝、通算4勝目を挙げ、総合9位から5位に浮上した。

気温27度、路面温度32度のドライコンディションの中、7番グリッドのアロン・カネトは3.746秒差の2位。2戦連続4度目の表彰台を獲得すれば、11番グリッドのソムキアット・チャントラは4.628秒差の3位に入り、第3戦アルゼンチンGP以来4戦ぶり3度目の表彰台を獲得。

17番グリッドのキャメロン・ボビエは4.745秒差の4位に入り、キャリアのベストリザルトを獲得。

8番グリッドの小椋藍は15.376秒差の5位。13番グリッドのマルセル・シュロッターは6位。25番グリッドのジョー・ロバーツは7位。

19番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、10ラップ目の8コーナーでオーバーランを喫して11番手から19番手に後退したが、19.854秒差の8位まで挽回。12番グリッドのホルヘ・ナバーロと16番グリッドのステファノ・マンツィがトップ10入り。

2番グリッドのジェイク・ディクソンは、8番手走行中の4ラップ目13コーナーで転倒を喫した後、最後まで走り切って21位。

ポールポジションのペドロ・アコスタは、スタートからレースの主導権を握り、2番手に対してアドバンテージを広げ始めていた11ラップ目の6コーナーでクラス最多となる11度目の転倒。

10番グリッドのトニー・アルボリーノと18番グリッドのフェルミン・アルデグエルは、16番手と15番手を走行していた2ラップ目の6コーナーで転倒。6番グリッドのアロンソ・ロペスと5番グリッドのアルベルト・アレナスは、4番手と5番手を走行していた6ラップ目の7コーナーで接触転倒。

4番手だった公式予選2で週末2度目の転倒を喫したサム・ロウズは、ウォームアップ走行前にメディカルチェックを受け、出走の許可を得て4番手だったが、走行後に首の痛みと目眩を訴えて、メディカルセンターで検査を受けた結果、欠場が宣言された。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのチェレスティーノ・ヴィエッティが8ポイントを加算。総合2位小椋藍は19ポイント差から16ポイント差に接近すれば、総合4位アロン・カネトは19ポイント差の3位に浮上した。

RESULTAS

 

VideoPass(ビデオパス)』では、第7戦フランスGPの決勝レースを再生無制限のオンデマンドで配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録