『MotoGP™ eSport』~12チームのラインナップ決定

プレミアクラスに参戦する12チームがグローバルシリーズに起用するゲーマーを指名

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが主催するオフィシャルビデオゲーム『MotoGP™22』を利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (イースポーツ)』は、27日に『Global Series(グローバルシリーズ)』の第1ラウンドを『MotoGP™世界選手権』第8戦イタリアGPの併催として、ムジェロ・サーキットことアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロのパブリックゾーンに設置するステージで開催。

プレミアクラスに参戦する12チームは、最初の登竜門となった『Online Challenge(オンラインチャレンジ)』を勝ち抜いたトップ24(ヨーロッパ地域から上位16人、その他の地域から上位8人)と、新人の発掘を目的に昨年開催された『Rising Stars Series(ライジング・スターズ・シリーズ)』からヨーロッパ&アフリカ地域、アジア&オセアニア地域、北米&南米地域を勝ち抜いた3人、合計27人が参加した『Draft Selection(ドラフトセレクション)』からゲーマーを選出した。

Monster Energy Yamaha MotoGP: trast73 (#73)
イタリア・ローマ出身のプレイヤーは、初年度の2017年から2年連続してタイトルを獲得した後、2019年からヤマハのファクトリーチームに所属。2019年と2020年は総合2位、2021年はタイトル奪回に成功し、チャンピオンとしてタイトル連覇を狙う。

WithU Yamaha RNF MotoGP™ Team: Vindex813 (#18)
開催初年度の2017年と2018年に参戦した経験があり、2020年と2021年に『ライジング・スターズ・シリーズ』でチャンピオンを獲得したイタリア人プレイヤーを抜擢。

Ducati Lenovo eSport Team: PieroRicciuti55 (#5)
2020年に『ライジング・スターズ・シリーズ』を勝ち上がり、リザーブライダーに指名されると、2021年には『LCR・ホンダ・カストロール』からグローバルシリーズに初参戦して総合2位を獲得。衝撃的なデビューを果たすと、今年の『オンラインチャレンジ』では獲得可能な最高得点100ポイントを獲得。エントリー最年少18歳のイタリア人プレイヤーが新天地から頂点を目指す。

Prima Pramac Racing: MrTftw (#23)
2021年にアビンティア・エスポンソラマから参戦したオーストラリア人プレイヤーは、『オンラインチャレンジ』で最高得点の100ポイントを獲得した実績が評価され、ドゥカティのサテライトチームに移籍。

Gresini Racing MotoGP™: TateeGo (#46)
今年からインディペンデントチームとして参戦するチームは、『オンラインチャレンジ』のその他の地域で総合3位に進出したインドネシア出身のプレイヤーを指名。初の世界舞台でどこまで食らいつくことができるのか注目が集まる。

Mooney VR46 Racing Team: Sbadalongo (#4)
プレミアクラス初参戦、イースポーツ初参戦のチームが『オンラインチャレンジ』のヨーロッパ地域で総合10位に進出したイタリア出身のルーキーを指名。

Repsol Honda Team: adriaan_26 (#26)
2020年にチャンピオンに輝いたスペイン人プレイヤーは、2021年にホンダのファクトリーチームに移籍したが総合4位に後退。タイトル奪回を目指して、レプソル・ホンダ・チームから継続参戦。

LCR Honda CASTROL eSports Team: Cristianmm17 (#25)
昨年無名の新人を抜擢して総合2位を獲得したホンダのサテライトチームは、2017年に総合2位、2019年と2020年に総合3位、2021年に総合5位を獲得した実力派のスペイン人プレイヤーを獲得。『adriaan_26』は実兄。

Suzuki ECSTAR eSports Team: AndreaSaveri11 (#11)
3年間ドゥカティのファクトリーチームに所属したイタリア・ボローニャ出身のプレイヤーは、2018年総合2位、2019年総合1位、2020年総合3位。『オンラインチャレンジ』で総合2位に進出した後、新天地への移籍を決断し、ドゥカティ機からスズキ機に乗り換える。

Red Bull KTM Factory Racing: Jack Hammer4658 (#67)
KTMのファクトリーチームは、19歳のイギリス人プレイヤーを2年連続して指名。昨年は最下位の総合11位だったが、時折際立つ速さを見せ、今年の『オンラインチャレンジ』では総合3位に進出。

Tech 3 KTM Factory Racing: DarkBright (#49)
KTMのサテライトチームは、昨年初起用して総合7位に進出したイタリア人プレイヤーを継続起用。『オンラインチャレンジ』は総合14位。

Aprilia Racing Team: Davidegallina23 (#22)
2018年と2020年にグローバルシリーズに参戦した経験があるイタリア・ミサノ出身のプレイヤーは、『オンラインチャレンジ』で総合13位。アプリリア機に乗り込み、2年ぶりに挑戦する。

eSport eRiders presentation 2022

 

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