決勝レース:アウグスト・フェルナンデェスが優勝で総合1位浮上

小椋藍4位、アロン・カネト5位、チェレスティーノ・ヴィエッティ6位

第12戦イギリスGP決勝レース(周回数18ラップ)は7日、シルバーストンで行われ、ウォームアップ走行で週末3度目の1番時計を刻んだポールポジションのアウグスト・フェルナンデェスが最終ラップに逆転。第10戦ドイツGPから3戦連続4勝目を挙げ、総合2位からポイントリーダーに浮上した。

気温23度、路面温度46度のドライコンディションの中、第7戦フランスGPからレギュラー参戦する8番グリッドのアロンソ・ロペスは、2ラップ目からレースの主導権を握り、0.070秒差の2位。中量級10戦目で初表彰台を獲得すれば、6番グリッドのジェイク・ディクソンは0.660秒差の3位に入り、ホームレースで2戦連続3度目の表彰台。

3番グリッドの小椋藍は1.741秒差の4位。2戦連続6度目のトップ4入りを果たせば、10番グリッドのアロン・カネトは1.946秒差の5位。

5番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、スタート手順を準拠しなかったことから科せられたロングラップペナルティを4ラップ目に消化して9番手から12番手に後退したが、5.540秒差の6位まで挽回。2番グリッドのジョー・ロバーツ、12番グリッドのホルヘ・ナバーロ、17番グリッドのフィリップ・サラッチ、7番グリッドのボ・ベンスナイダーがトップ10入り。

16番グリッドのソムキアット・チャントラは13位。27番グリッドのケミン・クボは23位。

4番グリッドのアルベルト・アレナスは、6番手走行中の11ラップ目4コーナーで今季10度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、総合2位アウグスト・フェルナンデェスがキャリアで初めてポイントリーダーに浮上すれば、総合3位小椋藍は13ポイント差の2位。総合1位チェレスティーノ・ヴィエッティは10ポイントを加算したが、15ポイント差の3位に後退した。

RESULTS

 

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