ドルナスポーツが『ISO 20121』認証取得

イベントの持続可能性に関するマネジメントシステムの国際標準規格の認証を取得

ドルナスポーツは18日、『FIM MotoGP™ World Championship(MotoGP™世界選手権)』の主催者として、持続可能なイベントマネジメントシステムの国際標準規格である『ISO 20121』の認証を取得したことを発表。

ISO 20121』は、イベントの経済的、環境的、及び社会的影響を改善及び維持するためのフレームワークを提供し、現在の基準を認証するとともに、今後の継続的な改善のための計画を定義するもの。

ISO 20121』認証の取得は、企業または組織が基準を満たしているかどうかについて、客観的かつ独立した評価を提供する第三者監査による任意的なプロセスであり、『ISO 20121』アドバイザーの『Right Hub(ライトハブ)』の支援を受け、ドルナスポーツは、『MotoGP™世界選手権』の新しい持続可能なイベントマネジメントシステムを定義するために、2021年末に向けて必要な分析を取り組み始め、現在、最初のモータースポーツ主催者として、国際認証機関である『TÜV NORD(ティフノード)』から認証を取得した。

ISO 20121』の認証を取得したことは、重要な成果であり、前向きな変化を生み出すというドルナスポーツのコミットメントと『MotoGP™』のイベントマネジメントのあらゆる分野で達成されたこれまで以上に高い基準の両方が認められたことを意味する。

ISO 20121』認証を維持することは、今後の継続的な改善を目的とした行動活動の実施、分析、および修正に依存され、この計画には、サーキット、メーカー、チーム、スタッフ、サプライヤー、パートナー、スポンサー、連盟、ファンを含み、限定されない全ての利害関係者の参加と協力が必要であり、それぞれの異なる分野での進歩を確実にする。

計画
・ 『MotoGP™』が存在する様々なコミュニティでの社会的包摂を目的としたイニシアティブの増加
・ イベントにおける廃棄物とリサイクルの管理の改善
・ パートナーやクライアントの選択プロセス、およびサービスや資料の契約時に持続可能性の基準を導入
・ 全ての企業と利害関係者が共通の持続可能性目標の達成に向けて取り組むことを奨励
・ 二酸化炭素排出量のさらなる削減

カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)
「ドルナスポーツの持続可能なイベントマネジメントシステムが『ISO 20121』の認証を取得したと発表できることを大変誇りに思います。これはドルナスポーツと『MotoGP™』の両方で、ますます持続可能性を高めるという共通の目標に向けて取り組んできた共同の努力が認められたことを意味します。」

「二輪車の頂点として、『MotoGP™』は世界の究極の二輪試験場であり、世界がより環境に優しい未来を作ろうとする中で重要な役割を果たしています。『MotoGP™』が持続可能性を議題の最上位に置き、前向きな変化に向かって共にレースを続ける中、我々のスポーツに携わる全ての人々と世界中の何億人ものファンに我々と一緒に行動するように促したいと考えています。」

Pre-Event, Gran Premio Animoca Brands de Aragón

 

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