『MotoE™』~大久保光、継続参戦が決定

テック3が開催5年目の2023年シーズンに中量級に参戦したアレッサンドロ・ザッコーネを起用

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』に開催元年の2019年から参戦するテック3は15日、来季2023年シーズンに起用する2人のライダーを発表。初参戦した2021年に総合11位、第2戦フランス大会の第2レースで3位を獲得した参戦2年目の2022年に総合6位だった大久保光を指名。

2020年に総合12位、2021年に1勝を含む3度の表彰台を獲得して総合5位に進出した後、『Moto2™』にレギュラー参戦して総合24位だった23歳のイタリア人ライダー、アレッサンドロ・ザッコーネを抜擢した。

11月15日の時点で、18人中9人の参戦が5チームから発表され、総合2位エリック・グラナド、総合3位マッテオ・フェラーリ、総合4位マッティア・カサデイ、総合5位ミケール・ポンス、総合6位大久保光、総合11位ジョルディ・トーレス、総合20位アレッシオ・フィネッロが継続参戦。イタリア選手権からニコラス・スピネッリが初参戦。アレッサンドロ・ザッコーネが2年ぶりに復帰。

電動二輪車を使用するワンメイクカップは、開催元年から4年間に渡ってエネルジカ機を使用していたが、開催5年目の2023年はドゥカティが開発中の『V21L』が供給され、大会名称が『FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』から『FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』に変更。欧州各地で全8戦16レースが計画されている。

 

特別提供133.99ユーロ!『いつでも、どこでも、観たいとき』の視聴が楽しめる『VideoPass(ビデオパス)』では、1992年開幕戦日本GPから2022年最終戦バレンシアGPまでのアーカイブビデオと2023年の全戦を完全網羅の生中継で配信