『MotoE™』~元スーパースポーツ王者参戦

ランディ・クルメンナッハとエクトル・ガルソをタイトル連覇に向けて起用

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』参戦4年目にタイトル獲得に成功したダイナボルト・インタクトGPは16日、ドゥカティが開発中の『V21L』が供給される来季2023年シーズンに1人体制から2人体制で参戦することを発表。

MotoE™世界選手権』と『スーパースポーツ世界選手権』で史上初となるダブルチャンピオンに輝いたドミニケ・エガーターの後任は、2019年に『スーパースポーツ世界選手権』のタイトルを獲得したスイス人ライダー、ランディ・クルメンナッハと3年ぶりに復帰した『MotoE™世界選手権』で総合8位に進出したしたスペイン人ライダー、エクトル・ガルソ

11月16日の時点で、出走枠18人中14人の参戦が8チームから発表され、総合2位エリック・グラナド、総合3位マッテオ・フェラーリ、総合4位マッティア・カサデイ、総合5位ミケール・ポンス、総合6位大久保光、総合11位ジョルディ・トーレスらが継続参戦。

暫定エントリーリスト(チーム発表)
フェオ・グレシーニ・レーシング
マッテオ・フェラーリ(2022年総合3位)
アレッシオ・フィネッロ(2022年総合20位)

オープンバンコ・アスパル・チーム
ジョルディ・トーレス(2022年総合11位)

ポンス・レーシング
マッティア・カサデイ(2022年総合4位)
ニコラス・スピネッリ(2022年イタリア選手権)

SIC58・スクアドラ・コルセ
ケビン・マンフレディ(2022年総合12位)

LCR
エリック・グラナド(2022年総合2位)
ミケール・ポンス(2022年総合5位)

テック3
アレッサンドロ・ザッコーネ(2022Moto2™)
大久保光(2022年総合6位)

プラマック・レーシング
ティト・ラバット(2022年スペイン選手権)
ルカ・サルバドーリ(2022年イタリア選手権)

ダイナボルト・インタクトGP
ランディ・クルメンナッハ(2022年イタリア選手権)
エクトル・ガルソ(2022年Moto2™欧州選手権)

電動二輪車を使用するワンメイクカップは、開催元年から4年間に渡ってエネルジカ機を使用。開催5年目の2023年はドゥカティ機が供給され、大会名称が『FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』から『FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』に変更。欧州各地で全8戦16レースが計画されている。

Hector Garzo, Tech3 E-Racing, Gran Premio Red Bull de España

 

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