『#SprintingInto2023』~タイムスケジュール

『MotoGP™ Sprint(スプリント)』導入と全戦21戦統一のタイムスケジュール

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは1日、75年目のチャンピオンシップとなる2023年シーズンのタイムスケジュールを発表。昨年8月に導入を発表したスプリントレースこと『MotoGP™ Sprint(スプリント)』は、土曜日15時00分に開催され、チャンピオンシップ史上最多となる全21戦42レースは、時差や他のイベントに関係なく、全ての週末が同じタイムスケジュールで開催される。

2023 GP Weekend Format

木曜日
従来通り、現地時間17時00分からプレスカンファレンスを開催。第2戦アルゼンチンGPと第3戦アメリカズGPの2戦だけが、現地時間12時00分から始まる。

金曜日
プレミアクラスは、2度のフリー走行を実施。最初のセッションとなる『FP1』は45分間。2度目のセッション『FP2』はスプリントと同時間の15時00分から60分間。2度のセッション結果により、公式予選1『Q1』と公式予選2『Q2』の出走が振り分けられる。

中量級は40分間のフリー走行を2度、軽量級は35分間のフリー走行2を2度実施。

土曜日
プレミアクラスは、昨年までフリー走行3とフリー走行4を開催してきたが、今年はフリー走行3が実施されず、フリー走行4に替わり、30分間のフリー走行『FP』が行われる。

公式予選は、従来通りの開催となり、スプリントとレースのスターティンググリッドを決定。

新たなイベントであるスプリントは、15時00分スタート。レース後には表彰式と記者会見を予定。16時15分からの記者会見には、トップ3とポールシッター、チャンピオンシップリーダーが出席(重なる場合があることから出席数は最低3人、最大5人)。

軽量級と中量級は、各30分間のフリー走行3『FP3』を実施。『FP1』、『FP2』、『FP3』の結果により、公式予選1『Q1』と公式予選2『Q2』の出走者を決定。プレミアクラスの公式予選とスプリントの間に、タイムアタックのセッションを開催。ポールポジション獲得者には、パルクフェルメでオフィシャルタイムキーパー『TISSOT』から腕時計が贈呈される。

日曜日
軽量級と中量級は、ウォームアップ走行を実施されず、直接レースに出走することになり、『Moto2™』のレースは従来よりも5分早い、12時15分スタート。

『MotoGP™』のウォームアップ走行後、トラックを1周する『ファンパレード』と『ヒーローウォーク』が新たに開催され、ファンと交流する機会を提供。

プレミアクラスのレースは14時00分。伝統的なポディウムセレモニーは15時00分から。

『Moto3™』、『Moto2™』、『MotoGP™』のレーススタート時間は全戦で固定され、プレミアクラスのレースが週末最後のトラックアクションとなり、ファンに表彰式を一緒に祝う機会を提供する。

MotoGP, Race, Gran Premi Monster Energy de Catalunya

 

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