LCR(ルーチョ・チェッキネロ・レーシング)は7日、チャンピオンシップ参戦28年目、プレミアクラス18年目となる2023年シーズンに向けて、LCR・ホンダ・イデミツとLCR・ホンダ・カストロールの体制を発表。起用6年目の中上貴晶と新加入のアレックス・リンスがホンダ機『RC213V』のカラーリングを公開した。
中上貴晶
「2023年の目標は競争力を高めること。週末には昨年までとは異なる別のフォーマットがあり、スプリントが開催されることから、タフで忙しくなるけど、競争力を持って戦う準備はできている。上手くまとめてシーズンを成功させたい。僕たちは準備が整っている。将来にグレートなレースができることを願っている。」
アレックス・リンス
「『MotoGP™』で7年目。毎年新しいことを学んでいる。ここ数年間はプレッシャーの下で働くこと、多くのプレッシャーに冷静に対処すること、コース上で多くのスピードを出すために多くのことを学んだ。特にここ数年は、落ち着いて、様々な状況に対処できるように、メンタル面で大きな一歩を踏み出した。2023年は仕事と決意を持ってスタートし、自分のバイクから優れた可能性を発揮できるように取り組もう。」
LCR・ホンダ・イデミツとLCR・ホンダ・カストロールは、今週末の3月11日から2日間、開幕戦ポルトガルGPの開催地、通称ポルティマオ・サーキットこと、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで実施されるプレシーズン最後のオフィシャルテストに参加。シーズンに向けて準備を進める。
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