決勝レース:トニー・アルボリーノが優勝&暫定1位

天候が原因でスタートが遅延、周回数が21ラップから14ラップに短縮。小椋藍欠場

第2戦アルゼンチンGP決勝レース(周回数14ラップ)は2日、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、8番グリッドのトニー・アルボリーノが昨年10月の第19戦マレーシアGP以来今季初優勝、中量級で4勝目を挙げ、総合3位からポイントリーダーに浮上した。

気温18度、路面温度21度のウェットコンディションの中、ポールポジションのアロンソ・ロペスは最後まで優勝争いを繰り広げて0.653秒差の2位。2位を獲得した第19戦マレーシアGP以来今季初表彰台を獲得すれば、4番グリッドのジェイク・ディクソンは1.961秒差の3位に入り、第19戦マレーシアGP以来となる今季初表彰台を誕生じたばかりの愛娘に捧げた。

2番グリッドのアロン・カネトは、ジャンプスタートによりダブルロングラップペナルティが科せられ、3ラップ目と4ラップ目に消化して5番手まで後退した後、7.769秒差の4位でゴール。

28番グリッドのセルジオ・ガルシアは、公式予選1で他車と接触したことから、科せられたロングラップペナルティを5ラップ目に消化して5位。中量級2戦目でトップ5入りを果たすと、11番グリッドのダーリン・ビンダーは6位。13番グリッドのフィリップ・サラッチは7位。

3番グリッドのソムキアット・チャントラは、7番手でフィニッシュしたが、最終ラップにトラックリミットを超えたことから、ポジションを1つ降格するペナルティが科せられて8位。10番グリッドのアルベルト・アレナスと14番グリッドのサム・ロウズがトップ10入り。

7番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは11位。5番グリッドのペドロ・アコスタは12位。6番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは13位。

27番グリッドの南本宗一郎は、1ラップ目に14番手に浮上した後、33.918秒差の20位完走。21番グリッドの小椋藍は、リスクを回避する目的でレースをキャンセル。

チャンピオンシップは、総合3位トニー・アルボリーノが25ポイントを加算。3年目の中量級で初めてポイントリーダーに飛び出せば、総合2位アロン・カネトは8ポイント差。ポイントリーダーのペドロ・アコスタは12ポイント差の総合3位に後退した。

RESULTS

 

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