カザフスタン～２０２４年に初開催

国際モーターサイクリズム連盟は２６日、国際ロードレーシングチーム連盟、ドルナスポーツと共に、シーズン９戦目として、今年７月にソコル・インターナショナル・サーキットで初開催を予定していたカザフスタンＧＰをキャンセルすると発表。

サーキットで進行中のホモロゲーション作業は、現在の世界的な運営上の課題と相まって、２０２３年の開催キャンセルを余儀なくされ、２０２４年での初開催を目指すことになった。代替のイベントは開催されず、７５年目のチャンピオンシップは全２０戦のシーズンとなる。

ソコル・インターナショナル・サーキット

２０１４年にカザフスタン最大の都市アルマトゥイの郊外で建設が始まったモータースポーツ施設は、２０１６年にゴーカートトラックとドラッグ・ストリップを開業。２０２２年９月にチャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツとの間で５年間の開催に関して合意し、２０２３年に初開催することが発表され、１９４９年に始まったチャンピオンシップにおいて、３０か国目の開催国、７４番目のサーキットとなる予定だった。