決勝レース:サム・ロウズが21年以来の優勝

ペドロ・アコスタ2位、トニー・アルボリーノ4位、小椋藍接触転倒 

第4戦スペインGP決勝レース(周回数21ラップ)は30日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、キャリア通算19度目のポールポジションからスタートしたサム・ロウズが単独走行で2021年10月の第16戦エミリア-ロマーニャGP以来通算10勝目を挙げた。

気温25度、路面温度33度のドライコンディションの中、2番グリッドのペドロ・アコスタは2.841秒差の2位。2戦連続3度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのアロンソ・ロペスは9.618秒差の3位に入り、第2戦アルゼンチンGPに続き今季2度目の表彰台。

10番グリッドのトニー・アルボリーノは10.163秒差の4位。12番グリッドのアロン・カネトは5位。3番グリッドのジェイク・ディクソン、11番グリッドのソムキアット・チャントラ、9番グリッドのアルベルト・アレナスが続き、13番グリッドのフィリップ・サラッチは9位。

14番グリッドのフェルミン・アルデグエは、トラックリミットを5回超えたことから15ラップ目にロングラップペナルティを消化して10番手。16番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは12位。6番グリッドのバーリー・バルトゥスは13位。

29番グリッドの南本宗一郎は、1分03秒282秒差の26位。

5番グリッドの小椋藍は、4番手から5番手に後退した直後の13ラップ目1コーナーで他車との接触が原因で今季初転倒。7番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、2ラップ目の10コーナーで今季初転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのトニー・アルボリーノが13ポイントを加算。総合2位ペドロ・アコスタは25ポイントを稼ぎ、獲得ポイント数でアルボリーノに並んだが、優勝数でポイントリーダーに再浮上。総合3位アロン・カネトは22ポイント差の3位を維持した。

RESULTS

 

『いつでも、どこでも、観たいとき』に動画の視聴が可能な『ビデオパス&タイミングパス』なら、第4戦スペインGPの決勝レースをオンデマンドで配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録